糖質制限
2015年04月28日
Dr.山田のゆるい糖質制限-医学的根拠と実践方法 第5回糖質制限はこうして実践できます
CareneTVで視聴。
第5回 糖質制限はこうして実践できます
この回が最終回で実施法を説明。
原則は
1食20−40g+間食10g(積極的にとる)
1日70〜130g。
<やってはいけない人>
・3期以降の腎症
・妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠
・小児肥満、小児糖尿病
・SGLT2阻害薬使用
<実践法>
・普通の食事のおかずをしっかり食べる(糖質20g)
・糖質量20gの主食を食べる。
ごはん50g(1/3膳)or 6枚切り食パン半分
・いも、カボチャ、れんこんなどの糖質の多いもの、
調味料に注意。果物注意。
<患者さんの嗜好に合わせる>
・甘いものが好きな人には
市販の低糖質のデザートを紹介。
<薬剤の併用で気をつけること>
・SUなどインスリン分泌促進薬と
インスリンは減量する。
・単独で低血糖を起こさない薬は同量で。
・SGLT2阻害薬は使用しない。
詳細は、以前紹介した
「緩やかな糖質制限ハンドブック」を
読むとよいですね。
第5回 糖質制限はこうして実践できます
この回が最終回で実施法を説明。
原則は
1食20−40g+間食10g(積極的にとる)
1日70〜130g。
<やってはいけない人>
・3期以降の腎症
・妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠
・小児肥満、小児糖尿病
・SGLT2阻害薬使用
<実践法>
・普通の食事のおかずをしっかり食べる(糖質20g)
・糖質量20gの主食を食べる。
ごはん50g(1/3膳)or 6枚切り食パン半分
・いも、カボチャ、れんこんなどの糖質の多いもの、
調味料に注意。果物注意。
<患者さんの嗜好に合わせる>
・甘いものが好きな人には
市販の低糖質のデザートを紹介。
<薬剤の併用で気をつけること>
・SUなどインスリン分泌促進薬と
インスリンは減量する。
・単独で低血糖を起こさない薬は同量で。
・SGLT2阻害薬は使用しない。
詳細は、以前紹介した
「緩やかな糖質制限ハンドブック」を
読むとよいですね。
2013年11月08日
炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学
「傷はぜったい消毒するな」の夏井先生が
糖質制限の経験と、
生命の歴史から見た、
生物の食物利用について
語っておられます。
「大胆な仮説」の部分も多いですが
読み物としては面白いです。
巻末の参考書籍リストに
生物の進化や食の歴史、
環境問題など、
非常に広い分野の本が含まれていて
これは自分も頑張って読まなきゃと
感じました。
2013年08月28日
糖質制限の実践法
こちらは、糖質制限の実際のやり方を
書いた本です。
1.プチ糖質制限(糖質40g/食) 夕食だけ糖質を抜く
2.標準糖質制限(糖質30g/食) 朝食・夕食で糖質を抜く
3.スーパー糖質制限(糖質10〜20g/食) 三食とも糖質を抜く
ちなみに現在のところ、
糖尿病学会の考え方では、
一日130g程度の糖質制限は認めています。
つまり、プチ糖質制限はほぼオーケー。
しかし、糖質の極端な制限は
今年3月に出した提言では薦めないとしています。
<体重の適正化を図るためには、運動療法とともに
積極的な食事療法を指導すべきであり、
総エネルギー摂取量の制限を最優先とする。
総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを
極端に制限して減量を図ることは、
その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての
遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保する
エビデンスが不足しており、現時点では
薦められない。>
原文はこちらから。
腎疾患や肝硬変、
インスリンが出ていない人など、
糖質制限を行ってはいけない人もいるので
持病があるひとは、まず医師に相談を。