社会学

2018年09月18日

『老後破産: ―長寿という悪夢― 』

老後破産: ―長寿という悪夢― (新潮文庫)
NHKスペシャル取材班
新潮社
2018-01-27



NHKの特集をまとめた本。
残念ながら、あまり感情移入できず・・・

会社が年金手続きを取っていなかったため
無年金になったひとなど、
気の毒な事例はありますが。

高齢者の場合、
生活保護などの制度を十分に知らないひとには
制度が使えることを知らせれば
解決になる事例が多いです。

ただ、地方で周囲の目が気になるため
生活保護を受けられない、というお年寄りは
気の毒ですね。




p-6845001 at 06:14|PermalinkComments(0)

2018年04月26日

『組長の妻、はじめます。―女ギャング亜弓姐さんの超ワル人生懺悔録―』




HONZで紹介あり。

犯罪社会学者が聞書で書いた
大阪の女ギャングの半生記。

10代から覚醒剤常習、

20代から子分を引き連れて
自動車窃盗を商売とし、

現在の「組長の妻」という身分で
安定した生活を送るようになるまで
犯罪を生業としてきた女性の

ジェットコースターのような人生を
追体験できます。

おすすめ。


p-6845001 at 05:16|PermalinkComments(0)

2018年01月29日

『きょうも傍聴席にいます』




朝日新聞デジタルで連載された記事を
まとめた本。

http://www.asahi.com/national/bouchouseki/

こちらは2016年2月から
2017年7月までの掲載分が
収録されています。

冒頭の
<絶対君主が支配する虐待の家>は

WEBで読んだときも、本で読んだときも
胸の痛む記事でした。

家庭というブラックボックスで
10年以上虐待されてきた女子高生が
虐待者に反撃した事件です。

何回読んでも周りの大人が
何とかできなかったかなあと、
そう感じる記事でした。



p-6845001 at 06:46|PermalinkComments(0)

2018年01月24日

『底辺への競争 格差放置社会ニッポンの末路』




2004年に出版された
『希望格差社会』
続きとも言える本。

<正社員になれない、
 正社員ではなくなってしまう、
 結婚しないでいるといった形を
 続けていることで、>

<最低限の生活はできるけれども、
 生活を上昇させるような機会が
 ない状態>

に陥ることを著者は指摘しています。

現在のアラフォー以降の世代が

<底辺の競争の途上にあって、
 その競争の仕方は、ますます
 激しくなって>いる。

中流生活の維持のため
<下降移動リスクを回避する行動>
として、

「未婚化」「少子化」が進んおり、

戦後型家族(夫が正規雇用で妻がパートか専業主婦)
を形成できている人でも

子どもの大学の学費を負担できても
老後資金がない。

2040年には
働けなくなるとともに
貧困状態に陥る人が大量に出てくると
暗い未来予測を描いています。




p-6845001 at 05:59|PermalinkComments(0)

2018年01月23日

『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』




HONZに書評あり。

バンコクにある通信販売の
コールセンターで働く

主に30代から40代の日本人に取材して
書かれた本です。

何この子、何考えて?と思ってしまうひとも
出てきますが、

日本で生きづらさを感じて
バンコクで生きやすさを感じているひと、

親の一家夜逃げに巻き込まれた若者など、

「自己責任」と切って捨てづらい人もでてきて、
読んでいて気持ちが重くなる本でした。




p-6845001 at 06:32|PermalinkComments(0)
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