2016年11月

2016年11月28日

『東京どこに住む? 住所格差と人生格差 』




「東京一極集中」自体は
戦前から続いていることですが

<現在の人口集中は、都心部の人口増、
 つまり最都心部への集中である>
と、著者は最初に述べています。

つまり、千代田区、中央区、港区の
人口増加率が高い。

ついで墨田区、文京区、江東区と
東側の区。

ここ10数年での中心部への人口集中は
労働者のライフスタイルを
「職住近接」の形に戻しつつあります。

東京で住まうことを考えている人は
一度読んでみてもいい本かもしれません。

p-6845001 at 06:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 電子書籍 | 経済

2016年11月25日

Diagnosing Myasthenia Gravis with an Ice Pack

N Engl J Med 2016; 375:e39 November 10, 2016

重症筋無力症の診断に使う
The ice-pack test。

写真で陽性所見が一目瞭然です。

p-6845001 at 12:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 医学書 | プライマリ・ケア

『日経サイエンス 2016年12月号』

日経サイエンス2016年12月号
日本経済新聞出版社
2016-10-25



<詳報:ノーベル賞「オートファジー」解明でノーベル生理学・医学賞! 大隅良典博士>

今年の一大ニュース、
大隅良典博士のノーベル生理学・医学賞受賞。

細胞内成分の除去と分解を担当する
オートファゴソーム。

その仕組みと、
神経細胞や免疫応答での
役割について
まとめられています。

p-6845001 at 05:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 一般書 | 科学

2016年11月24日

Dr.前野のスペシャリストにQ!(神経内科編)第15回 【しびれ】紹介すべきか経過観察かを見分ける

CareNeTVで視聴。

<しびれ>
・何を示しているか
 ビリビリする、感覚障害、
 動かない。

<三つの軸で>

・脳 広範囲、半身、顔面含む
・脊髄 髄節性有り、対麻痺、尿閉を伴う

・末梢性 単ニューロパチー
     多発性単ニューロパチー
     多発ニューロパチー

<しびれのレッドフラッグ>

急性発症、急性進行、
多発性単ニューロパチー、
筋力低下 

<治療>
・神経障害性疼痛の薬
 デュロキセチン、アミトリプチリン、
 プレガバリン




p-6845001 at 12:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 動画配信 | プライマリ・ケア

『日経サイエンス 2016年11月号』

日経サイエンス2016年11月号
日本経済新聞出版社
2016-09-24



創刊45周年記念号。

2015年にノーベル賞を受賞した梶田隆章博士への
インタビューが載っています。

<創刊45周年記念特別インタビュー 梶田隆章が語る宇宙・素粒子研究の未来>

インタビューの最後に
<日経サイエンスとニュートリノ物理学者>
というコラムがあり、

2008年に亡くなった
戸塚洋二博士の書かれた色紙の
写真が載せられていました。

「極大は極微を住まわすが
 極微は極大を支配する」



p-6845001 at 05:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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