2009年07月

2009年07月31日

新型インフルエンザ発生時におけるクライシスコミュニケーションの問題

日本医事新報のNo.4447にクライシス・コミュニケーションに
ついての記事がありました。

健康危機管理時におけるクライシス・コミュニケーションのクイックガイド

健康危機管理時におけるクライシス・コミュニケーションマニュアル

マニュアルは長くて途中までしか目を通していないのですが、
クイックガイドは読みました。

日本医事新報の記事で指摘されていましたが、

深夜に記者会見を開いて、「冷静な対応を」と
呼びかけるのは、

深夜に記者会見を開いている、という行動と
メッセージの内容とが相反しており、

住民が事態の重要性をどのように受け止めたらいいのか
わからなくなる、

ということでした。

秋以降の報道や政府の対応に
このマニュアルが生かされることを祈ります。




p-6845001 at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 医学書 | 感染症

わかりやすく〈伝える〉技術


わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書 2003)わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書 2003)
著者:池上彰
販売元:講談社
発売日:2009-07-17
おすすめ度:4.0
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池上彰さんの週刊こどもニュースが好きだったので
購入。

でも、期待度はそれほど高くありませんでした。

読み終わった瞬間、講演会のスライド全面改定作業に
入りました。

わかりやすくするための工夫、
特に、プレゼンテーションのこつが非常に詳しく
載っています。

私は、実はパワーポイントのアニメーションは
うるさいだけだと思っていたので
あまり使っていなかったのですが、

池上さんが、アニメーションスライドの利点−
一度に与える情報の制限−を挙げてくれていましたので、

早速アニメーションを利用したスライドに
切り替えました。

これでもか、というほど具体例をあげて
読者に理解しやすいように組まれた本です。

最後のほうで情報収集の事例として、
新型インフルエンザを理解するための本の選び方も
載っており、

センスいいなあ、と感じました。




p-6845001 at 06:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 一般書 

2009年07月30日

新型インフルエンザ完全予防ハンドブック


新型インフルエンザ完全予防ハンドブック (幻冬舎文庫)新型インフルエンザ完全予防ハンドブック (幻冬舎文庫)
著者:岡田晴恵
販売元:幻冬舎
発売日:2009-05-22
おすすめ度:4.5
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岡田晴恵氏の本は、いくつか読んだのですが、
トリインフルエンザの脅威をあおりすぎ、と感じたので
これまでは紹介せず。

この本は、豚インフルエンザ(新型インフルエンザ)が
出現してから発行されていますので、

これまでの本と比較して抑えめのトーンです。

備蓄リストなど、参考になる部分もあるので
一応ご紹介。

ただし、本の中で飲料としてスポーツドリンクをすすめて
いますが、

乳幼児や高齢者など、脱水を起こしやすいひとが
家族にいる場合は、

オーエスワンアクアライトなどの
経口補液のほうがおすすめかな、と感じました。

p-6845001 at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 一般書 | 感染症

キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

日経ビジネスAssocieで勝間和代さんが薦めていた本。

キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫
著者:高橋 俊介
販売元:ソフトバンククリエイティブ
発売日:2006-06-28
おすすめ度:5.0
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この本で、目からウロコだったのは、

「計画的なキャリアチェンジはありえない」という一文でした。

Planned Happenstance theory

すなわち、変化の激しい時代には
キャリアは基本的に予期しない偶然の出来事によって
その8割が形成されるとする理論があるそうです。

その偶然を必然化するには個人として
どういう用意をすればよいか、が
この本の中心になっています。

個々のスキルよりも、
そのひとの価値観にあったキャリア開発が
重要な様子です。

人事系のコンサルタントを業務としている著者が、

航空工学専攻→国鉄→マッキンゼー
→人材コンサルティング会→人材マネジメント業として独立、と

「キャリアを振る」すなわち、大きなキャリアチェンジを
してきた過程も開示しており、

偶然の出会いの積み重ねが、キャリアにつながる、
という話に説得力を持たせています。

p-6845001 at 05:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 一般書 | 自己啓発

2009年07月29日

医療者のためのインフルエンザの知識


医療者のためのインフルエンザの知識医療者のためのインフルエンザの知識
販売元:医学書院
発売日:2005-03
おすすめ度:5.0
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動きの速い感染症の世界では
4年前の本は「古い!」という印象を与えてしまいますが、

季節性インフルエンザの治療・管理の基本を書いた本です。

Q and Aの形式で書いてありますので、
読みやすく、おすすめです。

今回の「新型インフルエンザ」について治療や管理の本が
出るのは、どちらにせよ第一波が終了してからだと
思いますので、

この秋の流行に向けて、
インフルエンザについての基本的な知識の確認のために
成書を読むのがおすすめ。

p-6845001 at 12:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 医学書 | 感染症
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