2019年06月24日
『となりの家のざんねんなお金の話』
ダイヤモンド・オンラインの連載
「“残念サラリーマン”のお金相談所」を
まとめた本。
https://diamond.jp/category/s-okanesoudannjyo-yokoyama
メタボ家計の問題点や
町の保険ショップで貯蓄型保険を契約して
失敗した例など、ありがちなものの紹介だけでなく、
配偶者が亡くなって高額な保険金を受け取ったが
それを溶かしてしまった例など
レアな事例の紹介もありました。
横山さんによると、3000万円以上の多額の
保険金を受けと取った人、30人のうち、
3分の2のひとは金銭感覚がおかしくなって
保険金を”溶かして”しまうとのこと。
もともとの保険の保障額が過分であったのが
原因だということです。
横山さんはこういう実例から、
<生命保険の保障は必要最低限でいい>と
書かれています。
巻末では、家計簿をつけて
お金の使い方を見直し、
少額からでも積立投資を始めることを
勧めています。