2017年01月17日
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(DVD)
昨年原作を読みました。
『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち 』
非常に情報量の多い原作を
どう処理して映画にしているのかなあ、と思ったら
あちこちで解説の場面があり、
これが効果的でした。
物語の流れはちょっと阻害されますが。。。
特に、シンセティックCDOの説明に
行動経済学者・リチャード・セイラ−教授当人を
出してきたのには抱腹絶倒。
『実践 行動経済学』
リチャード・セイラー (著), キャス・サンスティーン (著)
狂言回しとして原作でも出てきた
ドイツ銀行の彼がよくしゃべるのですが、
あれ、名前が違う・・・
ウォールストリートジャーナルの記事にもありますが
モデルとなった人物のうち数名は
名前を変えているようです。
THE WALL STREET JOURNAL映画「マネー・ショート」どこまで金融危機の真実に迫れたか
今回も英語音声・英語字幕で見たのですが
あちこちで動画を止めて字幕を確認。
聞き取りの問題もあったのですが、
用語の問題も大きかった。
(半年経つと原作読んでいても忘れる。)
これからDVD視聴する人にも
原作を先に読むことをお薦めします。