2017年01月16日
『身近な人ががんになったときに役立つ知識76』
国立国際医療研究センター
国府台病院放射線治療室長
内野三菜子先生が書かれた
がんの治療を受ける人のための
「教科書ガイド」。
医療技術の進歩と
2006年の「がん対策基本法」による
医療の提供体制の変化によって
ちょっと前の親族や他者の体験談が
現在の状況と乖離したものになっている
可能性にふれ、
がん治療を受けながら
自分らしい人生を送るために必要な知識を
患者さんからのQ&A形式でまとめています。
自分自身や家族が「がん」と診断されたときに
まず読むのに適した本として紹介します。
本の中に国が運営する「がん情報サービス」が
紹介されていました。
「がん情報サービス」
http://ganjoho.jp/public/index.html
このサイトでは、より深い情報を
身近で得るために
地域の「がん診療連携拠点病院」などに
設置されている
「がん相談支援センター」を探せるようにも
なっています。
たとえば大阪府だと下記のような病院に
解説されています。
http://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/xpConsultantMapResult.xsp?p=27
こういうサービスがあることも
この本で知りました。
・がん相談支援センターへご相談ください
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/brochure/odjrh3000000pusy-att/001.pdf