2014年04月30日

Ledipasvir and Sofosbuvir for Previously Treated HCV Genotype 1 Infection

N Engl J Med 2014; 370:1483-1493 April 17, 2014

日本語のアブストラクトはこちら

C型肝炎Genotype 1に対する治療。

これまでのPEGインターフェロン中心の治療での
無効例に対する再治療です。

内服薬2〜3種類を一日一回服用(12または24週)で
94〜99%の有効率。

副作用も軽微なもので脱落率ゼロって・・・

注射不要、副作用も低いC型肝炎治療ができたとは。
これは画期的な治療です。

Editorialでは、
これまで副作用の面で治療を受けられなかった
慢性C型肝炎の患者さんの多くが治療対象になること、

その治療対象拡大による
医療費全体への負荷について考察しています。

Therapy for Hepatitis C — The Costs of Success

p-6845001 at 12:44│Comments(0)TrackBack(0) 医学書 | 感染症

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ブクログ
記事検索
Archives