2013年07月30日

Herpes Zoster

N Engl J Med 2013; 369:255-263 July 18, 2013

帯状疱疹についてのレビュー。

1000人について
年間3〜4人の発症率、ということで
年に数名は来られます。

三叉神経第1枝領域のものもあり、
これは診療した瞬間に
抗ウイルス剤を処方してから眼科紹介。

皮疹が出る前の診断が結構難しいです。
怪しければ2日後に再診させています。

悩ましいのは、感染予防で、
接触感染予防だけでいいのか。

このレビューでは

1.免疫不全がない場合は、
  水疱瘡に免疫のない人との接触を注意。
  患部は覆える場合は覆うこと。しかし、
  注意しても、ときには感染伝播することあり。

2.免疫不全があり、播種性の病変が生じている場合は
  空気感染が起こりうる。

と記載されていました。


p-6845001 at 12:42│Comments(0)TrackBack(0) 医学書 | プライマリ・ケア

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