2011年09月29日

Breast-Cancer Screening

N Engl J Med 2011; 365:1025-1032 September 15, 2011

乳がんのスクリーニングについての
最新のレビュー。

USPSTFの推奨が
2009年に更新されました。

40−49歳の女性については、
推奨の程度をBからCに下げ、

集団検診として行うのではなく、
個別の価値観や利害を判断して行うこと、と
しています。

50歳以上の女性については、
1〜2年に1回の検診を2年に1回に変更しています。

アメリカでは、女性の8人にひとりが
生涯に乳がんに罹患しますので、

スクリーニングを非常に重視しています。

一方、日本の場合は、この数分の1の確率とされています。

この論文で取り上げられているのは
マンモグラフィーですが、

超音波による検診のスタディも日本とスウェーデンで
進められていることについても
触れられていました。






p-6845001 at 12:53│Comments(0)TrackBack(0) 医学書 | プライマリ・ケア

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